風俗業界というビジネスフィールド

風俗業界は、およそ6兆円の一大産業です。この市場規模がどれくらいの大きさなのかを視覚的に比較したものが上の画像になります。
因みに他の産業は、
住宅リフォーム市場 約7兆円
ネット通販市場 約7兆円
証券市場 約4兆円
パチンコ市場 約4兆円
ブライダル市場 約3兆円
葬祭ビジネス市場 約2兆円
こうやって見ると、風俗業界はかなりの規模ですよね。
更に突っ込んで風俗産業の大まかな内訳をみるとこんな感じです。
ソープランド:1兆円
キャバクラ:1兆円
ヘルス・イメクラ:7000億円
ピンサロ:6000億円
デリヘル:2兆円
特にデリヘル市場が大きいようですが、現状はカオス状態です。
近年のデリヘルブームで、競争が進み、新規参入店の9割以上が廃業という状態です。それでも追従者が後を絶たないそうです。
それくらい、一攫千金を狙う者にとっては、魅力的な業界なんですね。
因みに廃業率が高いのは、ライバルが多い反面、価格もコンセプトもサービス内容も多種多様で、ライバルとの差別化が難しいからだそうです。
何れにしても、他の業界に比べても遜色のない市場規模を持つ風俗業界は恐るべしです。
しかも昨今の景気停滞感が漂う中、毎年成長を続けている業界でもあります。
やはり人間の欲望が生み出す産業は、膨張の一途を辿るのでしょうか?
このような業界絵図の中で生き残り、成長を続けるためには、他の業界同様、もしくはそれ以上に厳しい競争を勝ち抜くための戦略とスキルが必要になります。
こうした業界の裏側と今後について深く掘り下げて見て行きたいと思います。